米国人がブッシュ政権のイラクへの姿勢を批判しつつ
派遣された兵たちは支持し、応援するのは
僕が「エンタの神様」とか「笑金」なんかの
東京発の「ネタ番組風バラエティ番組」は死ぬほど嫌いでも、
そこに出てくる芸人の半数は大好きなのとおんなじ感じだろうか。
いや、そうじゃない。
まず好きな芸人ありきで、彼らのお笑いの本質的な部分が、
余計なデコレーションによってスポイルされているから、
僕はあの手の番組が嫌いなのだ。
面白いという事に、大掛かりなコントのセットや、
番組側の用意した試行錯誤など必要ないのに。
現に笑点は小道具はずっと同じ風景同じ顔ぶれ同じ進行パターンで、フリップとカツラ程度しか出てこないが、面白いじゃないか。
本当に面白いコントは、パイプイス日本でも出来るし、
芸人は自分たちが最低限必要で、かつ最大限笑いに活かせる部分だけを用意する。
(まあこの2つを同一線上に並べて考えるのもどうかとは思うけど)
兵士たちも好きでイラクに行っているわけではない。
大量破壊兵器やなんやという大義名分はいらない。
石油がどうのという政治的意図も構わない。
兵士は祖国に寄与するためとか、家族のためだとか、
多くはきっとそういう理由で戦っているのだ。
少なくとも、彼ら自身は口を揃えてそういう。
だから合衆国の市民は、兵士を応援する。
そして彼らが国の思惑のせいで傷つき死んでいくことに憤り、
政府のやっている事に異議を唱える。
まあ全部、勝手な妄想だけどなー。
何が言いたいのかというと、
僕は笑点は割と好きっていうことと、笑金やエンタが嫌いっていうのと、
猫ひろしが生理的に受け付けないということです、ハイ。
オンバト黄金期よ再び・・・(繰り返し)(フェードアウト)