題「グレムリン2 新・種・誕・生」
(原題"Gremlins2:The New Batch")
1990年 監督:ジョー・ダンテ 主演:ザック・ギャリガン
媒体:TV放送(吹替え)
(あらすじ)
グレムリン騒動から数年後、ビリーとケイトも成長し、現在はニューヨークで働いていた。
雇い主のクランプは再開発のためチャイナタウンを取り壊すが、偶然にもギズモを発見した職員が彼をクランプのビルへ持ち帰ってしまう。
ビル内でギズモを発見したビリーは研究の材料にされかかっていたギズモを助けたものの、
またもやグレムリンが生まれてしまう、おまけに大量発生した奴らは植物の品種改良の研究室で大暴れし、様々な化学薬品を浴びてバイオ・モンスターと化す。
グレムリンに支配された巨大ビル、その中で独りギズモが立ち上がる。
(感想)
監督は前作に引き続きジョー・ダンテ、主役の二人も続投。
しかし今回は脚本が変わり微妙に毛色が違う。
何せギズモが今作ではランボーばりに孤独な戦いをグレムリンどもに挑んでくるのだ。
さらに前作にも増して気味の悪い、しかしどこか魅力的なグレムリンの群れ。
オペラ座の怪人風からオカマグレムリン、時代を先取りしたサイバーグレムリンも登場。
しかし個人的に一番の見所は、植物学者役のクリストファー・リーだったりする(爆。
前作よりも子供が気味悪がると思うが(笑)、やはり全年齢向けのプリティ・ホラーであるので、
皆で見て楽しめる作品。