「Wild Earth」体験版(4gamer)
「WIld Earth」は一人称視点のアクション(?)ゲームだ。
プレイヤーは単身アフリカの広大な大地で、巨大な動物たちと渡り合うことになる。
といっても、決して「ディア ハンター」のようなハンティングゲームではない。
プレイヤーは写真家となり、新聞記事のために様々な動物の姿をカメラに収めることになる。
OS Pen3 IGhz、メインメモリ256MB、ビデオメモリ32MBという、かなり低い最低動作環境だが、高設定ではなかなかキレイなグラフィックを楽しめる。
柔らかい太陽光線や、眩しい水の流れの表現は美しい。
動物の挙動も良く出来ていて、ただ眺めているだけでも飽きない。
小象が群れから少し離れたところでぺたんと座り込む様など萌え転がってしまった。
大空を舞うワシも、カメラをズームさせるとちゃんと羽が細かく描画されている。
近づきすぎると動物が怒って攻撃されてしまうが、迫力のある写真を撮るためには出来るだけ近づかねばならない。
ジレンマが楽しい作品。
正直に言って明らかに商業作品としての売り上げは期待出来なさそう(あ、でもファミリー向けに見込めるかな?)な気がするが、これはこれでユニークで面白いと思う。
今までにあまり無い感じのゲームだし。
言語は英語の上かなり早口で喋り、字幕も一気にババーッと出ては消えていくのでわかりづらいですが、撮るべき写真の内容は常にHUDに表示されるので迷うことは少ないかと。
結構面白いし、のんびり遊べるので、動作環境を満たしている人は一度遊んでみてはいかがでしょうか。