まだ推敲が足りなくてゴチャゴチャしてるけど見切り発車。
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LEDZONE
ワンダータワー京都6階LEDZONEにて「CS-NEO」初体験。
プロモーションノベルが少々アレだったので食わず嫌いだったんだけど、知人に「あれはあんまし関係ないよー」みたいな事を言われたのでそんならと。
CSを含めFPSは結構やっていて最初のHL1本編から数えると6年目ぐらいになるかも、そんなキャリアを感じさせないnoobっぷりですが;-/
ビルの6階へ行くとそこはカード制のオンラインゲームを集めたフロア。その中でも特異な、キーボードとマウスが置かれた筐体の列。LEDZONE京都店だ。暗めの照明に青白く光る台がカッコイイ。
初めて来た人はまずクルーからのレクチャーを受けるようだ。大作さんの最近やっているマルチプレイはF.E.A.R.のデモやHL2:DMといった大味なお祭り系FPSばかりだったのでちゃんと受けることに。
なんと60分無料で教えてくれる。太っ腹だが、ボタンが10個もなく、誰でも基本的な操作体系がわかるシューティングや格ゲーといったアーケードゲームと違い、日本人には馴染みのないFPSスタイルの面白さを理解してもらうには、ある程度自由に動かせるレベルまでまず持っていかないとダメなのだろう。
クルーの方にFPS経験者である事を告げ、まずはBOT相手に基本操作を理解。
購入システムはファンクションキーに割り振られ、本家よりスピーディに買い物が出来る。
HUDなどに関しては4gamerなどでSSを見てもらう方が解りやすいが、CSとは細かなところがかなり変わっている。
情報量がやや多くなり、ユーザーフレンドリーになっている感じ。右上に3桁の数字が出ていて何なのか良く解らなかったが、これは残りプレイ時間らしい。
CS-NEOはラウンドやクレジット制ではなく時間単位の課金になるので、一見してあとどれだけ遊べるかがわかるのは嬉しい。また、途中でゲームから抜けた場合はポイントが蓄積されて次回プレイ時に持ち越されるようだ。
CSは基本的に1試合が2分とか3分前後で終わる場合が多く、短い分中身が濃い。現在のお値段は30分300円。ちなみにデータの保存に使うプレイヤーカードの新規作成は10分間のプレイが込みで300円
※2006年1月から20分300円に変更されるようだ。今までの値段設定はキャンペーン価格との事。
さて15分ほどやって筐体のマウス・キーボードに慣れてきたところで早速実戦。
いわゆる野鯖に当たる傭兵戦にジョインする。ちなみにオンラインなので同じ京都店だけでなく、蒲田店の人と一緒になったりもする。
すでにクラン(マルチプレイで予定を立てて一緒に練習したり、団体戦で一緒に戦ったりするプレイヤーの集まり。名前に独自のタグを付けていたりする)もいくつか出来ているようだ。
ゲームプレイは現在は爆弾設置/解除MAPのみ。これはCSF(=緑の戦闘服,CSでのテロリスト側)がMAPに2箇所ある設置ポイントに爆弾を設置し、NEO(=近未来的なスーツ、CSでのCT)はそれを阻止するというもの。
CSFが爆弾を設置し爆破に成功すればCSFの勝ち、NEOは爆弾を設置させないか設置された爆弾を解除することで勝利となる。
また、一方のチームが他方のチームを全滅させた場合は残ったチームの勝利となる。
やってみたところ中々激しい戦闘が行われ、緊迫感のある試合展開はCSそのもの。
まだ稼働したばかりで、また台数も少ないので鬼のような強さの人は少なく、大作さんの腕でも時折り大活躍できる。
味方を倒した敵数人を上手く撃ち倒し、爆発寸前の所で解除に成功したときの充実感といったら!
初めてのマップだと訳の解らぬ内に後ろから撃ち殺されたり、思いがけない方向から手榴弾が飛んできたりするが、構造を覚えていくうちに上手く立ち回れるようになってくる。
あっけなく殺されてしまったときは、観戦機能を使って他のプレイヤーの動きを観察したり、オーバービューでマップ構造を理解するための時間がたっぷり出来たと考えればいい。
またこの時、観戦中のプレイヤーが神がかり的な動きを見せたときやチームに貢献する働きをした時などはGJ(グッドジョブ)キーを押せば、賞賛と100ドルの報酬がそのプレイヤーに贈られる。
また、アーケードならではの仕様でサウンドペダルがある。
敵や自分の足音と連動して筐体の足元にある板が振動し、「近くに敵がいるな」というのがわかるようになっている。
本家CSの優れたシステムをベースに、日本人、アーケード向けの改良を加えたCS-NEO。
グラフィックもオリジナルのCSからグレードアップしており、なかなか綺麗なもの。画面が汚くて何がどうなっているのかわからないということもないと思う。
日本語表記で操作や目的などもわかりやすく、FPS未経験者でもすぐに慣れていけるのではないだろうか。
LEDZONEに連れて行ったFPS未経験者の奴らも皆面白いと言っていたので、日本人にもFPSの受けは悪くないのではないかと思う。後は知名度と環境の整備の問題かと。