題「ディープ・インパクト」
(原題"Deep Inpact")
1998年米 監督:ミミ・レダー 主演:イライジャ・ウッド
媒体:レンタルDVD
(あらすじ)
星の好きな学生のリオは野外学習で夜空を観測中、偶然未知の彗星を発見する。
一躍有名になるリオだが、実はその彗星の軌道上には地球があり、衝突した場合、人類が絶滅する可能性すら含んでいるものだった。
合衆国大統領は1年後に衝突する可能性を記者会見で発表、同時に100万人を収容できるシェルターの建設と、核ミサイルで彗星の軌道を逸らす為の宇宙飛行士チーム結成と宇宙船メサイア号の打ち上げ計画を開始する。
残り時間が少なくなってゆく中、人々はあと少しで終わるかもしれない自分達の運命に思いを馳せていた。
そしてついに人類の希望であるメサイア号が打ち上げられるが・・・・・・
(感想)
スペクタクルは大得意、ミミ・レダーの地球滅亡モノ。
滅亡する可能性が高いと言うことを知り、複雑な思いの中暮らす人々の生き様を描いたのが新しい。
単にやったー彗星壊したよフォ-!ってな単純な終わりでもないし。
やはり滅亡モノの舞台はアメリカに限る。
威厳と愛国心に満ち満ちて、自分達の生活が永遠とでも思っているような合衆国国民が、徐々にその仮面をはがれ、生の姿を曝け出していく様子がたまらん。
イライジャ・ウッドの演技も良い。童顔だからちょっと役の年齢より下に見えるけど。
大統領がモーガン・フリーマンってのも乙だよなぁ・・・・・・実際になったらすごい手腕を発揮しそう(笑
このラストは結構好きだなぁ・・・アメリカ人も喜びそうな話の持って行きかただし。
家族で見て欲しいさくひんだぁね。