題「ミセス・ダウト」
(原題"Mrs.Dounbtfire")
1993年米 監督:クリス・コロンバス 主演:ロビン・ウィリアムズ
媒体:TV放送(吹替え)
(あらすじ)
ダニエルは変化自在の声色で声優として大ブレイク・・・しているはずなのだが、自分のポリシーを押し通しすぎて仕事が続かない。
おまけに子供に優しいあまりキャリアウーマンの妻に愛想をつかされ、裁判で親権を取られてしまう。
どうにかして子供に会いたいと思ったダニエルはニューハーフの兄に協力を仰ぎ、マスクと特製スーツで変装し、家政「婦」として元自分の家に潜入するが・・・
(感想)
ウィリアムズのお家芸ほのぼのファミリーコメディー。
子供を愛してやまない(そして自分も子供のような)父親が女装して家に舞い戻ってくる話である。
自分が普段見ることの無かった子供の一面を発見したり、自分が父親としてどれだけ子供に愛されていたかを再発見するダニエル。
家事が全く出来ないのでレシピを見ながら料理したり、生活態度をチェックする裁判所の人にミセス・ダウト用の下着を見られてフォローに右往左往したり・・・間が抜けているけども憎めない、彼にしか演じれないだろうなぁというキャラクターである。
ロビン・ウィリアムズの多才さがにじみでた一本。