大作ですこんばんわ。
昨日久々にメッセ中に寝落ちしたら、その夢の中でも寝落ちしてました・・・
さて、やはり映画を扱ってるサイトとしてはラジー賞とアカデミー賞の話ですね。
まずは「最低映画賞」第25回ゴールデン・ラズベリー・アワードから。
・最低映画賞 「キャットウーマン」
・最低主演男優賞 ジョージ・W・ブッシュ大統領(「華氏911」)
・最低主演女優賞 ハル・ベリー (「キャットウーマン」)
・最低助演男優賞 ドナルド・ラムズフェルド国防長官(「華氏911」)
・最低助演女優賞 ブリトニー・スピアーズ(「華氏911」)
・最低スクリーン・カップル賞 ジョージ・W・ブッシュ大統領&コンドレーザ・ライス補佐官、もしくは大統領のペットの山羊(!)(「華氏911」)
・最低リメイク作品賞 「スクービー・ドゥー2」
・最低監督賞 "ピトフ"(「キャットウーマン」)
・最低脚本賞 テレッサ・レベック&ジョン・ブランカト&ジョン・フェリス&ジョン・ロジャーズ(「キャットウーマン」)
今回は過去のノミネートから、賞の創設25周年記念(!?)の特別賞があります。
・最低ミュージカル賞 「From Justin To Kelly」(2003年作品、8部門ノミネート、1部門受賞) (日本未公開)
・最低コメディ賞 「ジーリ」(2003年作品、9部門ノミネート、6部門受賞)
・最低ドラマ賞 バトルフィールド・アース(200年作品、9部門ノミネート、7部門受賞)
・ラジー・ルーザー賞・・・ノミネートされたが受賞("winner")したことの無い俳優への賞
アーノルド・シュワルツェネッガー(ノミネート回数8回、2004年作品含む・・・「80デイズ」かな?)
というわけでそれぞれ4部門受賞で「キャットウーマン」「華氏911」が主役でしたね。
「アレキサンダー」は結局受賞は無し、いいのか悪いのか。(いいんですけどね)
ちなみに授賞式にはハル・ベリーが去年のアカデミー賞のトロフィを持って登場、
これは不名誉な故に代理人主席が多いこの賞では異例(他にはP・バーホーベン監督ぐらいしか知らんな)なことで、アカデミー受賞の時のリアクションをセルフパロディにしてました(笑)
彼女は「私にはこの賞が不可欠だったのよ!前回で頂点に上りつめたのに、どん底まで落ちちゃった!」とコメント、マネージャーにも「次回作は出演料だけじゃなくて、脚本も選びましょうね」と言ったり、うーん、よっぽど「キャットウーマン」に不満があったんでしょうね。
この後、アカデミーにもプレゼンターとして出席したそうで・・・
なんというか、ハル・ベリーがだんだん女傑になっていくなぁ(苦笑
さてこちらはアカデミー賞、まぁこちらは大体予想通りの結果に。
・主演男優賞 ジェイミー・フォックス(「レイ」)
・主演女優賞 ヒラリー・スワンク(「ミリオン・ダラー・ベイビー」)
・助演男優賞 モーガン・フリーマン(「ミリオン・ダラー・ベイビー」)
・助演女優賞 ケイト・ブランシェット(「アビエイター」)
・アニメーション映画賞 「Mr.インクレディブル」
・美術賞 「アビエイター」(美術:ダンテ・フェレッティ、装置:フランチェスカ・ロ・シアボ
・撮影賞 「アビエイター」(ロバート・リチャードソン)
・衣装デザイン賞 「アビエイター」(サンディ・ポール)
・監督賞 クリント・イーストウッド (「ミリオン・ダラー・ベイビー」)
・ドキュメンタリー賞 「Born Into Brothels(原題)」
・短編ドキュメンタリー賞 「Mighty Times: The Children’s March(原題)」
・編集賞 「アビエイター」セルマ・シューマカ-
・外国映画賞 「The Sea Inside(原題)」(スペイン)
・メーキャップ賞 「Lemony Snicket’s A Series of Unfortunate Events(原題)」バリ・オレイリー&ビル・コルソー
・映画楽曲賞 「ネバーランド」(ジャン・A・P・カックズマレック)
・映画主題歌賞 「Al Otro Lado Del Río」(「モーターサイクル・ダイアリーズ」)
・作品賞 「ミリオン・ダラー・ベイビー」
・短編アニメーション賞 「Ryan(原題)」
・実写ドキュメンタリー賞 「Wasp(原題)」
・音響効果賞 「Mr.インクレディブル」(マイケル・シルバーズ&ランディ・トム)
・録音賞 「レイ」
・視覚効果賞 「スパイダーマン2」(ジョン・ディクストラ、スコット・ストックディック、アンソニー・ァモリナラ,ジョン・フレイザー)
・脚色賞 「Sideways(原題)」(アレキサンダー・ペイン&ジム・テイラー)
・脚本賞 「Eternal Sunshine of the Spotless Mind(原題)」(チャーリー・カウフマン)
ということでありましていくつかで「魂が乗り移ったようだ」とか大絶賛されてた「レイ」でのジム・フォックスが主演男優賞ということでまぁそら
レオ様程度では勝ち目無し。
あとはあんまし言うことはないですがイーストウッドはまだまだ現役バリバリだぜとかそれぐらいでしょうか。
あぁカンヌあたりで「雲の向こう、約束の場所」上映されんかな、客には受けがいいと思うんだが。
インディペンデント・スピリットはあんまし興味ないのでスルーです。
日本に入ってこないの多いしね。
今日は他に書くことも
無いですしさよならー・・・
あぁ、
さらしるさんとこでビエンナーレ建築展日本館:「OTAKU」が紹介された昨日の新日曜美術館が大量のキャプ画像と共に紹介されてるので興味のある人は是非。